メルマガ 006 コラム【旅】山口県

今回は2017年12月31日大晦日に山口県で過ごした時のことです。

神奈川から出発して岡山・広島で数日かけて遊び、今朝は下関のビジネスホテルに泊まりました。この日は角島大橋、元乃隅稲成神社、萩を訪れたいと思っていたのですが電車からだとアクセス性と乗り継ぎ時間の問題で1日1か所にいけるかどうかです。

そのためレンタカーを利用しました。
最初に目指すは角島大橋、次に元乃隅稲荷(+近くの千畳敷、棚田)

角島大橋というのは見も蓋もない言い方をしてしまえばただの長い道路です。ただし、島と本州を結ぶその長い道路は周辺の景色も相まって異国の地へ訪れたような印象を与えます。ここで思うのは、こういった何気ない感覚を大事にして観光地に仕立てあげた方々の手腕です。今では角島大橋といえば山口有数の観光名所ですが、そこに至るまでにどれだけの広報&マーケティングを仕掛けたのでしょうか。

元乃隅稲荷神社はここ数年の間に話題になった場所で辺境の地であるにも関わらず多くの人が訪れます。この日も訪れる人は多く、駐車場の待ち時間がありました。

近くには有名な千畳敷、そして日本の名棚田100選と名ため池100選に選ばれた棚田とため池もあります。特に棚田は夕陽に照らされた美しい写真が撮れるためにフォトグラファーがたくさん訪れます。この辺りは多くの人が訪れることを想定していなかったであろうために道は狭く、場所によっては片道一車線でエスケープゾーンまで引き返さなければいけないポイントもあります。

 

ため池と棚田の付近は特に道幅が狭く、地域住民の方々が日ごろ仕事している場所であることも踏まえると、自分たちのような観光者が気軽に訪れて良い場所なのだろうかと少し考えてしまいました。地域住民と観光者の共存のためにも、訪れる方はマナーを守ることを大切にして頂けると幸いです。

 

次に萩へ向かいました。私は戦国時代~幕末の日本史が好きなので萩は興味のある場所の1つです。萩といえば明治維新・長州勢の聖地といっても過言では無いと思います。

萩城には模擬天守などは無く、庭園と鳥居があるくらいです。しかし場内を散歩していると縄張りがしっかりしたお城であったことが伺えます。

城の近くにはお店があり、名産品の萩焼が売っていました。萩焼は無形文化財であり、人間国宝も複数人輩出しています。焼き物については疎いのですが伝統工芸品を見ると特に知識がなくても心が躍ります。最近は地方の過疎化が進んでいますが、こういった地方の工芸品を作る職人さん人口はどのような感じなのでしょうか。

 

やはり萩といえば吉田松陰というイメージです。松陰神社に入るとすぐ横にあるお店に目がいきます。松陰だんごを購入するとお姉さんが目の前で焼いてくれアツアツの団子を食べることができました。甘酸っぱいタレが松陰の人生を表しているようです。

  

有名な松下村塾。ここでかつての偉人たちが学びました。

萩の市街地から少し外れたところに世界遺産の反射炉がありました。巨大な建造物を維持・管理するのも大変そうだなという印象を受けました。

萩を終えたところで綾羅木に戻りレンタカーを返却。そのあと再び下関へ訪れホテルにチェックインをしました。荷物を置いて晩御飯を食べに商店街へ繰り出しましたが大晦日ということもあり空いてるお店はほとんどありません。そんな中でフグ屋さんを発見し、中に入ってみました。

 

「ふぐ」ではなく「ふく」と書いており、最初は何のことか分かりませんでした。山口の方では「ふく」と言うんですね。刺身と茶漬けを贅沢に食べました。

食後は下関駅前からバスで10分ほど離れた場所にある壇ノ浦古戦場址へ。

 

ここから下関駅までの一本道に様々な観光スポットがあるのでダラダラと散歩しました。

道中には有名な赤間神宮と亀山八幡宮。大晦日・初詣に向けて屋台が並んでいました。
亀山八幡宮には立派なふくの像が。

 

最後は下関水族館。

水中入社式などユニークな取り組みをしており広報・マーケターの凄さが伺える水族館の1つです。大晦日カウントダウンイルカショーなるものがあり私も参加しました。

 

さすが大晦日ということもあり会場は満員で熱気に包まれていました。
まわりは家族連れやカップルばかりなので1人で騒いでて若干悲しい気持ちがあったことは否めないですが、それでも山口の皆様と一緒に年を越せて楽しかったです。
こうして私の2017年は終わりました。